ネットワークなどのお勉強メモ
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■Androidとは?
・携帯電話機を開発するために必要なOS(Linux)やライブラリをまとめたソフトウェア ・OHA(Open Handset Alliance)が提供している. ・Google社が中心に開発を進め,2008年9月23日に開発キット(SDK) ”Android 1.0 SDK ,release 1” 公開 ・Java言語で開発 ・作成したソフトウェアソースコードを公開する必要のないApache License2.0を採っている. ※Linuxを使ったソフトウェア開発では,GTK,Qtなどの選択肢が豊富なソフトウェアライブラリが かえってばらばらな印象をあたえて,Androidが開発環境を統一した. ■Androidの動作原理 ・Androidが広く組み込み機器に適用できるのは,Java言語で記述した既存のソフトウェアが動作することに加え,省電力に向く構造をとるから. ・プロセッサは,Linuxが動作しさえすればいい. 論理層の構成 1.アプリケーション層(Java言語で記述) 2.アプリケーション・フレームワーク層(Java言語で記述) 3.Androidランタイム層 4.ライブラリ層 5.Linuxカーネル層(Linuxカーネル2.6) ・アプリケーション層のソフトウェア:Javaで記述 ・Javaで記述したソースをAndroid用にコンパイルする→Andoridバイトコード ・ランタイム層の Dalvik Virtual MachineがAndroidバイトコードを解釈して,ソフトウェアを実行する. ■その他 ・オープンソースなので,ソースコードが公開されており,機器の目的にあわせた最適化がソースコードレベルでできるメリットがある. ・Andoroid向けのLinux WindRiver Linux MontaVista Linux ※画素数 640×480:VGA 240×320:QVGA ※ハイバーネーション技術 パソコン向けハイバーネーション技術では,電源切断時にメインメモリーの内容をディスク装置にファイル化して退避することで,次回の起動時間を短くしている. Warp!!2では,ソフトウェアが終了した時点で,指定した時点のメインメモリーの内容(スナップショット)をフラッシュメモリーに書き込む.したがって,Warp!!2を用いた機器の起動時の画面は常に同一になる. PR |
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