ネットワークなどのお勉強メモ
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Energy Efficient Ethernetの略
・省電力型イーサネット ・省電力化のための手法 (1)LPI (low power idle) イーサネットでは,常に帯域を使い切っているわけではないので, 使わないときは,MAC層のチップへの電力供給をとめることで消費電力をへらす. (2)RPS (rapid PHY selection) 物理層のPHYのチップを制御して,消費電力を削減する.イーサネット上の実際の トラフックが少なくなったときに,例えば,伝送速度を1G bpsから100M bps, 10Mbpsに順次おとすなどする. ・EEE Draft1.0では,LPIだけが採用されている. PR
Intel Architecture
Intel社のマイクロプロセッサの基本設計(アーキテクチャ)の総称。大きく分けて、i386からスタートした、Pentium・Celeronシリーズに代表される32ビットマイクロプロセッサのIA-32アーキテクチャと、Itaniumからスタートした64ビットマイクロプロセッサのIA-64アーキテクチャの2つがある。 IA-64は超高性能エンタープライズサーバ・超高性能ワークステーション向けで、それ以外の分野はIA-32が担当する。IA-32とIA-64は設計思想が根本的に異なるが、IA-64ではIA-32をエミュレートできるようになっているため、IA-64はIA-32の上位互換となっている。 ちなみに、「IA」という言葉を単独で用いる場合は前述の通り総称を意味するが、まれに「IA」単独でIA-32を指すことがある(逆にIA-64を指す場合はほぼ確実にそう明記されている)。
・イーサネットのフレームフォーマット(フレーム形式)
・MAC(Media Access Control,媒体アクセス制御) ・IEEE802.3で規定されている. MACフレームの定義: プリアンブル/SFD ~FCS までを指す MACフレーム長の定義:プリアンブルを除いた,あて先アドレス(DA)~FCSまでを指す. ■MACフレームの構成 1.イーサネットMACフレームの構成(VLANタグなしの場合:アンタグフレーム) 有効フレーム長(DA-FCS)の範囲(64-1518B) プリアンブル/SFD(8B)| 宛先アドレス(6B)|送信元アドレス(6B)|Type/Len(2B)|ユーザデータ,PAD(46-1500B)|FCS(4B) 2.VLANタグありの場合 有効フレーム長(DA-FCS)の範囲(64-1522B) プリアンブル/SFD(8B)| 宛先アドレス(6B)|送信元アドレス(6B)|VLANタグ(4B)|Type/Len(2B)|ユーザデータ,PAD(42-1500B)|FCS(4B) 2.プリアンブル/SFDフィールド ・MACフレームの先頭に付加され,ここからMACフレームが開始することを表す.全8バイトのうち,前半の7バイトがプリアンブルで,最後の1バイトがSFDになっている.SFDの1バイトは,その直後からMACフレームの中身が始まることを表す. (2-1)プリアンブルのデータ形式 ・1,0のビットが交互に56ビット(7バイト)連続するパターンになっている. (先頭)10101010 10101010 10101010 10101010 10101010 10101010 10101010 (2-2)SFD(Start of Frame Delimiter) その直後からMACフレームの中身が始まることを表す. プリアンブルとビットパターンを変えてあり,最後に1が2つ連続する. (先頭)10101011 ※1010が連続するビットパターンは,初期のイーサネット(10BASE5,10BASE2,10BASE-T)で使用されるマンチェスタ符号化において,10MHz周期の矩形波の送信信号を形成し,受信側において同期確立を容易にする 働きをした.10BASE-Tより新しいイーサネットでは,マンチェスタ符号化は,用いられていないが,1010のビットパタンはMACフレームのプリアンブル/SFDとして,使用されている. ※プリアンブル短縮(Preamble Shirinkage) 8バイトのプリアンブル/SFDが伝送路上で7バイトに短縮されることがある現象のこと. ファーストイーサネット,ギガビットイーサネットでは,MACフレームとMACフレームの間に 「アイドル符号セット」を送信する.ギガビットイーサネットのアイドル符号セットは,2バイト単位に なっているため,たまたま,送信フレームの先頭がアイドル符号セットの境界に一致しなかった場合, プリアンブル/SFDを1バイト削って,その分先頭をずらして,送信することが規定されている. ・プリアンブル短縮がおこるのは,1000BASE-Xファミリーのみ →アイドル符号セットとして,2バイト単位の符号セットを使用しているため. ・10Gイーサの場合,プリアンブル短縮はおこらない. →プリアンブルを短縮するのではなく,符号セットの境界に合わせて, フレームの送信開始自体を遅らせたり,早めたりする手法をとっているため. 3.宛先アドレス(DA)/送信元アドレス(SA) 宛先アドレス:MACフレームを届ける宛先の端末のアドレス 送信元アドレス:MACフレームを送信した元の端末のアドレス イーサネットでは,これらのアドレスとして,それぞれ48ビット(6バイト) のMACアドレスを使用している. (3-1)MACアドレスの構成 48ビットのMACアドレスは,IEEEの管理(ベンダに識別番号として割り当てるベンダ識別番号)と, NICベンダの管理(製造番号)によって,世界で唯一のMACアドレスになる. ベンダは,この番号をNICボードやスイッチに書き込んで出荷する. I/G (1bit)| U/L (1bit) | ベンダ識別番号(22bit) | 製造番号(24bit) I/G:(Individual/Group) 0のとき:アドレスが特定のアドレス(個別アドレス,ユニキャストアドレス)を指す 1のとき:複数端末を指すか(マルチキャストアドレス)について表す. U/L(Unique/Local) 0のとき:グローバルアドレス(MACアドレスがIEEEから正式に取得された世界的に唯一無二のアドレス) 1のとき:ローカルアドレス(ユーザーまたはネットワーク管理者が独自に割り当て, ローカルで運用,管理されているアドレス) ベンダ識別番号:IEEEから取得 製造番号:ベンダが管理 ※グローバルアドレスの先頭24ビットは,「OUI」とよばれ,IEEEで申請企業に対して,重複しないようにユニークに割り当てている値(ネットワーク機器ベンダの識別番号) 例えば,A社に対して,0x00-46-11というOUIが割り当てられた場合,A社から出荷されるイーサネット製品には,0x00-46-11-xx-xx-xxというグローバルアドレスがつけられて出荷される. OUI:Organizationally Unique Identifier 4.Type/Length ・2バイトのフィールド ・設定された値によって,2通りの解釈がある. (1)値が1500以下のとき →Lengh解釈になる. Type/Legthフィールドが,MACフレームの最大ユーザーデータ長(1500バイト)以下の値を とる場合,この値は,ユーザーデータ長(Length)を表すことになる. (2)値が1536以上(0x0600)のとき →Type解釈になる. 上位プロトコル(ネットワーク層プロトコル:IPなど)のプロトコルタイプを表している. Etherタイプ値は,IEEEにおいて割り当てが行われている. 主なタイプ値 0x0800 : IP 0x0806 : ARP 0x8100 : 802.1Q Tagged VLAN 0x8137: Novell IPX 0x8808: MPCP 0x8809:OAM slow protocol 5.データ(ユーザーデータ) ・MACの上位層のユーザーデータが格納されている(例えば,IPパケットのようなネットワーク層 の形式のデータ) ・データの長さが最小の46バイトに満たない場合,PADとして46バイトになるようにする. ・Type/Lenをtype解釈する場合(1536(0x0600)以上)は,PADの付加および削除は上位プロトコル (ネットワーク層)の役割になっている. 6.FCS(フレームチェックシーケンス) ・MACフレームの誤り検査 ・MACフレームのプリアンブルを除いた,DA~ユーザデータ(PADを含む)までの範囲 のデータについて,チェックサム計算を行った結果を格納する. FCSは,MACフレームの送信時に付加され,受信側で同じ計算を行った結果,値が 一致するかどうか確認する.(計算方法は,32ビットのCRC(Cyclic Redundancy Check 巡回冗長検査) 方式)値が一致しない場合,MACフレームが伝送の途中でビット誤りを発生したとみなして, そのMACフレームは廃棄する. 32ビットCRCが用いられるため,FCSフィールドをCRCと呼ぶ場合もある. 7.VLANタグフレーム ・1998年のIEEE802.1Q規格(IEEE 802.1Q VLAN)に基づくVLAN(Virtual LAN,仮想LAN) でMACフレームの拡張が行われた. ・IEEE802.1Q VLANの動作およびタグに含まれる情報を規定している. フレームの拡張の規定はIEEE802.3ac(VLAN TAG) ■フレームの構成 有効フレーム長(DA-FCS)の範囲(64-1522B) プリアンブル/SFD(8B)| 宛先アドレス(6B)|送信元アドレス(6B)|VLANタグ(4B)|Type/Len(2B)|ユーザデータ,PAD(42-1500B)|FCS(4B) ・VLANタグフレームは通常のMACフレームに4バイトのVLANタグを挿入したもの. 最大長は1500のまま. MACフレームのフレーム長最大値が1518→1522バイトになる. 最小値64は変わらない.(データサイズの最小値が46→42バイトになった) (7-1)VLANタグ 4バイト 先頭の2バイトは,イーサネットのタイプ値(0x8100) →フレームがIEEE802.1Q VLANに基づくVLANタグフレームであることを示す. 残りの2バイトにタグ制御情報を格納する. ・タグ制御情報の内容 User Priority(3bit) | CFI bit(1bit) | VID (12bit) ・User Priority(3bit) オプション VLANタグフレームの優先度を表す.3ビットなので,8種類の優先度を設定することができ, スイッチングHUB(レイヤ2スイッチ)などにおいて,これをもとに,MACフレームを中継する際に 優先制御を行うことが可能. ・CFI bit(1bit) Canonical Format Indicator キャノニカル形式の識別を意味する.キャノニカルとは,正統なという意味の英語. キャノニカル形式(Little Endian)とは,1バイトのLSB(1バイトの最小ビット)が,送信ビット列の 一番先頭となるビット配列形式を意味している. 逆に非キャノニカル形式(Big Endian)とは,1バイトのMSB(1バイトの最大ビット)が送信バイト列の 先頭となるビット配列形式を表す. イーサネット,FDDI →キャノニカル形式 トークンリング→非キャノニカル形式 CFI 0のとき:キャノニカル形式(送信元がキャノニカル形式であることを示す) CFI 1のとき:非キャノニカル形式(送信元が非キャノニカル形式であることを示す) 全ポートがイーサネットのL2スイッチの場合,データ部に含まれるMACアドレスの キャノニカル形式を意識する必要はない.→CFI=1の値をもつVLANタグフレームが 到着(トークンリングLANからブリッジを介して,イーサネットLANに中継されたフレーム)しても レイヤ2のアドレス情報にもとづき,このフレームを中継することができる. ・VID(12ビット) VID(VLAN Identifier)とは,仮想LANの識別番号(VLAN ID)を示す. 12ビットのとりうる範囲 0~4095ですが,通常のVLAN IDとしては,1~4094が使用可能. VID=0は,無VLAN ID(null VLAN ID): ユーザープライオリティビットに基づく優先度のみを指定する場合に使用する. VID=4095 スイッチ内部の管理処理などに使用するために未使用となっており,通常のVLAN ID として使用することは,禁止されている.
■DRAMは,CPUコア,各種アクセラレータなどから頻繁にアクセスされる.
そのため,CPUやアクセラレータ,LSIの内部バスをいくら高速化しても, メモリアクセス速度がそれに対応していなければ,システム全体の高速化は,はかれない. ■現在の主流は,JEDECが2003年に策定したDDR2-SDRAM. ■DRAMテクノロジーマップ DRAM → SDRAM → DDRーSDRAM → DDR2ーSDRAM →DDR3ーSDRAM ※省電力化や高速化をはかった,Mobile-SDR,Mobile DDR(LP DDR1),LPDDR2などがある. ■動作周波数 DDR-SDRAM (100MHz(DDR-200)-200Mhz(DDR-400)) DDR2ーSDRAM(200MHz(DDR2-400)-400MHz(DDR2-800)) DDR3-SDRAM(400MHz(DDR3-800)~) LPDDR2-SDRAM(166MHz-533MHz) ■OSIモデルとの対応 ・Gigabit Media Independent Interface ■なぜ符号化するのか? (1)受信側で受信した信号からMACフレーム列を正しく復元できるようにする. UTP,光ファイバなど,さまざまな伝送媒体で符号化方式はかわる. 受信側で波形をタイミング抽出して,再生するときに, 可変長フレーム(MACフレーム)に適したブロック符号化方式(*1)が多用されていること. (*1)ブロック符号化 ■ 8B/10B符号化とは? MACフレームで8bit単位で冗長度のある符号語2bitをつけて10bitにする方式 補足(1)FECの層は,PCSとPMAの間. ・「0」,「1」の個数差が3以上にならないように符号化(DCバランスの確保) ・WAN仕様規格(10GBASE-W)ではSONET/SDHの規格に合わせる必要があった。 ・PCSで符号化した,パラレルデータ(10bit/125Mz)をシリアルデータ(1.25Gbps)に変換する.あるいは,その逆.
・ SMFは,長距離を伝送させても減衰しにくい. ・ GE-PONの1000BASE-PXで使用する, 光ファイバは,SMF. バースト(*1)伝送方式 →それぞれの固まりの先頭でビット同期を取り直す必要あり. (*1)バースト:間欠的
第1世代:300pinトランスポンダ MSA(Multi Source Agreement:メーカー間製造契約) 背景:10GbE 規格(IEEE802.3ae)では,光トランシーバの物理的寸法,電気コネクタ形状,ピン配置は,規定なし. →ベンダごとに色々できてしまい,不便 高性能化に伴う消費電力増大への対策、あるいは環境への負荷低減を目指した低消費電力化といったニーズに対応するため、半導体デバイスの動作電圧は徐々に引き下げられてきました。その結果、ノイズ・マージンも減少し、半導体は以前より電気ノイズの影響を受けやすくなっているのです。半導体に誤動作などの影響を及ぼす電気ノイズは、主に以下のようなものがあります。 電源系ノイズ 反射ノイズ 減衰 ジッタ -- |
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